一番簡単なのは、設計者か、工務店、販売者に、建具表がある場合は、そのコピーをもらい、
無い場合は、平面図に窓サイズ(高さと巾)を書いてもらい、それを元に自分のお好きなお店で見積りをとる事です。
(サイズは現場の特殊な事情や、打ち合わせで変更になる場合もあるので
必ず、内装が出来上がってからサイズを図り直して、最終見積もりをとりましょう。)
概算見積時の注意
□工務店さんへは、
1.カーテンレールやカーテンボックス、カーテン、器具及び取り付け共お願いする。
2.カーテンレールやカーテンボックス器具及び取り付けのみお願いしカーテンは自分で手配する。
3.カーテンレール、施主支給で取り付けのみお願いする。カーテンは自分で設置。
の大きくは3パターン考えられますが、
工務店が、自分のイメージのレールやカーテンを手配できない場合は、
3の取り付けのみをお願いする旨伝えておいて、取り付け費用を本体工事に含めて
おきましょう。
□カーテンの見積り時
その場合注意する点は、窓の大きさよりも、カーテンなどを大きくする場合は、できるだけ、
その数字を括弧書きで書いておいた方が最終見積もりとの差額がでなくて良いと思います。
(ex.1の様に窓上に下がり壁がある場合、2の様に窓上から吊る場合と、3の様に天井からカーテンを吊るしたい場合などでコストが変わります)
また、見積り先には、竣工が先なので、
概算見積である旨を伝えておくと相手方との関係もスムーズに事が進むと思います。
そして、見積りがでてきたら、サイズや仕様などをチェックして、
見積もりには値引きの余地があるのか、
予算オーバーの時は仕様変更でコストを下げる事ができるか
などをヒアリングしておきましょう。
□カーテンレール
窓サイズよりもどれ位巾を広げるか、壁のバランスをみて決めましょう。
決められない場合は、窓サイズなどを伝えて相談してみましょう。
※建具表;
平面図に建具に番号を振った建具平面図と建具の姿図、サイズ、仕様を表にしたもの。
最近は住宅の場合は、姿図が無い場合もあります。