2012年12月20日木曜日

サヴォンドマルセイユとリネンガーゼのカーテン

NewImage

お客様から、カーテン設置後のお写真が届きました。

ゆったりと、やわらかい感じのお部屋がすてきです。

レース生地は、すごく迷われたという事ですが、

"レース:
悩みましたがリネンガーゼにしてよかったと思います。
ふんわり感とほんのり透け感が雰囲気があっ
て素敵でした。

ドレープ:
サヴォンドマルセイユの方は、個室で使っているのでどんな感じが分かっていたのですが、
今回は個室よりも大きなカーテンのため
リネンのしわ感が個室よりもナチュラルな雰囲気になっていて、
こちらもまたいい感じです。本当に絶妙な色合いですね。

今回もまた素敵なカーテンをどうもありがとうございました。
とても満足しています。

気になっていた窓からの冷気もばっちり抑えられて暖かくなり、
柔らかな雰囲気も加わって、
居心地のいい居間になりました。"

とお言葉をいただきました。

ありがとうございました!

スペック

<ドレープ:室内側>
□生地: LINNET Fab サヴォンドマルセイユ linen 100%

□サイズ W×H 2600mm×2990mm (実測 2520*2930)
□カーテンタイプ d:2ツ山1.5倍
□開き勝手 片開
□フックタイプ Aフック
□タッセル 有


<レース:窓側>
□生地:リネンガーゼ スノーホワイト linen 100%
□サイズ W×H 2600mm×2990mm (実測2520*2930)
□カーテンタイプ d:2ツ山1.5倍
□開き勝手 片開
□フックタイプ Aフック
□タッセル 有

LINNETのオーダーカーテンのページ

2012年11月24日土曜日

フォトアルバムの活用

インテリアの大きな要素のカーテンですが、具体的には、どう進めて
いけば良いでしょうか。

カーテンを設置するにあたって、具体的な要素としては、大きくは、5つの
要素があります。

  1. カーテンレール
  2. カーテン自体のデザイン
  3. カーテン自体の素材
  4. 設置場所の条件
  5. 予算

色々な要素がありますが、カーテンレールや、カーテン自体のデザインを決めるには、
まずは、

やんわりと、

全体のイメージをどうするか決めることです。

一番やりやすいのは、
LINNETのカーテンのページには、今までの事例をまとめた、
フォトアルバムがありますので、それを活用してみてください。

http://www.lin-net.com/Linnet_origin_co_Curt.html#ph

デザインの種類から決めるのでなくて、見ていただいて、
ご自身や家族の方が、好きな雰囲気はどの事例か確認していただいて、
そのカーテンのデザインは、どのタイプかという感じで
見て下さるとデザインを決めやすいですよ。

カーテンのフォトアルバム@LINNET
一般的なカーテンのデザインの種類

linencurtain

2012年11月8日木曜日

カーテンは壁面を占めるインテリアの大事な要素 です

カーテンは窓に掛かる布です。カーテンを閉めた時には、特に、目に入るものとしては大きな面積になります。また、開けた時は、両側にたたまれ、部屋の印象を作る要素としても、非常に大きなものとなります。内装や、家具にこっても、最後のカーテンで台無しということも起こります。ですから、他の素材やものとの取り合いやバランス良くなるように決めたいものです。

下の図は、十畳(約16.2平米)位のリビングの窓を想定してみた図です。

Aは、幅70cm×高さ120cmの窓が3枚、Bは建築基準法の採光基準相当の窓 Cは旧来の幅180cm×高さ180cmの掃き出し窓 Dは幅270cm×高さ210cmの窓を想定してみました。

Bの小窓を並べた場合でも23%、旧来の掃き出し窓の場合で30%、大きな窓ですと53%と窓占有率が意外と高いことが解ります。Dの場合は、目の錯覚もあり、数字よりも占有率が高い感じがします。

 

kabetomado

2012年11月7日水曜日

カーテン

新居で、最後になりがちなのが、カーテンです。

色々と平面や外観や内装のことも考えたし、家具も考えたしと安心していたら、引っ越し間際に、「アッ、カーテン忘れていた」ということも。

また、引越ぎりぎりまで家の中をゆっくり見られなくて、引越し後の片付けに忙殺されて、ホットお茶を飲んでいたら、どこからか視線を感じて外を見てみると「やだー、お向かいから中が丸見えじゃない」ということで慌ててカーテンを買いに走るということも。

本当に、ゆっくりカーテンのことを考えるゆとりができるようになるのは、片づけも落ち着いて、その家にもなれた半年後だったりするのですが。

できれば、新居に引越しした時に、新しいカーテンを用意できれば嬉しいですね。

カーテンを忘れていた時の為に

1.引っ越しの時には、以前のカーテンをとりあえず処分せず何かの時に使用する。

2.ありものの生地や古いシーツなどを利用してとりあえずのカーテンとして使用する。

 

NewImage

生地:リネンガーゼ オフ白

デザイン:ヒダ無し1.0倍

2012年10月12日金曜日

美肌室ソラさんのカーテン。No.33 ドレープ ヒダ無し1.1倍。


生地:リュ・ド・レンヌ ホワイト

タイプ:ヒダ無し1.1倍タイプ +αワイドの縮みを考慮 
サイズ 約W340cm×H218cm  W680cm×H218cm 

東京の美肌室ソラさんの、
トリートメントベッドまわりの、間仕切り用カーテンです。
リネン越しの、やんわりとした光で、
清潔でリラックスした空間になる様に設計されています。
アンティークの家具や、logiさんのアレンジなどとも調和していて、
ソラさんの丁寧なお仕事への姿勢を感じます。

生地はリュ・ド・レンヌ ホワイトを使用し、
ヒダ無し1.1倍タイプにワイドのみ、
縮みを考慮しております。
タッセルは、リネンリボン25mmFlaxを使用。

空間アートディレクション:吉田昌太郎(アンティークスタミゼ)
ロゴデザイン:江藤公昭(PAPIER LABO)
イラスト:山本祐布子
フラワーアレンジメント:宇田陽子
撮影:藤本薫
(敬称略)







2012年8月3日金曜日

洗面所のカーテン

よく洗面所横にある、縦長の細い窓につけたカーテンです。
窓は片開きで、網戸は上げ下げタイプです。
窓サイズ(w40cm×h135cm)
生地:アンソレイエ オフ白
デザイン:ローマンシェイド プレーンタイプ

 

 
 
隣の家が近いので全開することはあまりないですが、
風を通す為に下の方を開けてよく使っています。
(目隠しをしつつ、風をとりいれる感じです)
 
 
(イラスト:ひだ無し1.0倍、プレーンタイプ)
この様な縦長の窓ですと、カーテンの引きしろが
あまりないので、片側にフックなどをつけて
カーテンを寄せて開ける感じも良いかもしれません。
 
 

2012年8月1日水曜日

アンソレイエのローマンシェイド 2

2012年7月25日掲載事例の全景写真です。
今年で使用から5年目になります。
デザイン:ローマンシェイド 標準タイプ プレーン
a.閉めた状態


b.片側開けた状態

c.片側を半分開けた状態。近景
写真の事例のシェイドは窓枠内側に取り付けています。
場所的には、北側の窓で、窓を開けたらすぐお隣という感じで
閉めている事が多い窓です。

1.生地の厚み分枠よりも出る感じで、閉めた時、壁とほぼフラットな感じとなり
スキットした納まりとなります。

2.全開しても上部に生地のたまり(写真C:ねこの上部で生地がたたまれている部分)
ができますので、窓の高さ分全開にはなりません。
3.生地だまりの生地の重なった部分の光の透過の違いを楽しむ感じです。

窓を前開したい場合は、シェイドを生地だまりの長さ分、窓上部壁面にとりつける
必要があります。その場合は、壁の補強が必要です。また、シェイド分壁から
出っ張ってきます。

ちなみに室内の仕上げは
壁、天井:プラスターボードにエマルジョンペイント仕上げ。
天井廻り縁:無し 
床:木製フローリング
幅木:木製 EP仕上げ
です。


2012年7月25日水曜日

アンソレイエのローマンシェイド

デザイン:ローマンシェイド・フラットタイプ

窓幅約180cm、高さ40cm の換気用の細長いまどにつけた
ローマンシェイドです。2連にして、片側づつ上げ下げができます。
マジックテープで生地がついていて、
生地の取り外しが簡単なので、お洗濯はし易いです。
ローマンシェイド設置の注意点は、出入りの多い場所などは、
上げ下げが大変なので、カーテンの方がお勧めです。
窓を開けて風を取り入れる状態が多い利用の仕方の場合は、
風が強い時は、ブラインドと同様に
シェイドと窓枠が風にたなびいて当たる音が
気になる事があります。
デザイン的には、閉めた時にフラットになりますので
ミニマルなデザインがお好きな方にお勧めです。



2012年6月24日日曜日

リュ・ド・レンヌ Flaxのカーテン




ドレープ
生地:リュ・ド・レンヌ Flax
タイプ:2つ山1.5倍タイプ
採寸サイズ 約W344cm×H255cm
裾は、折り返し無しのほつれ止めミシン仕上げ














2012年4月20日金曜日

カーテンの透け感 2 部屋側から


西向きの窓
左:生地アンソレイエ デザイン:プレーンタイプ
右:リネンガーゼ オフ白 デザイン:プレーンタイプ

リネンのカーテンの良いところは、
無地でも、
自然の繊維独特の表情、
絵で言うとマチエールがあり、
生地づらを眺めていてもあきがこない所にあると思います。
特に、外からの光が柔らかく射し、
生地を透過した時の感じが素敵で、
また、
生地によっては、
うっすらと風景を感じる事ができるのも
リネンカーテンの良いところです。






2012年4月15日日曜日

カーテンの透け感 1.

よくお問い合わせ頂きます、「夜、外から部屋内がどう見えるのか」
というご質問に、まず一例を撮影してみました。
撮影は下記、普通地のリネンボボーダーグレーで
撮影してみました。(順次生地を変えて撮影予定です。)


 事例
No.10 ドレープ 3つ山2.5倍生地:リネンボーダーグ レータイプ:3つ山2.5倍Aフック 

写真は部屋内より撮影

(1)夜カーテンを開けた状態
撮影条件:
aトルソーを窓際に設置
b.部屋の大きさ約6畳
c.照明60w白熱球1灯。
d.撮影位置:窓から2m位離れ、窓を斜めに見る。

(2-1)上記条件でカーテンを閉めた状態
外部よりトルソーの輪郭は、はっきり見えない。


(2-2)1の条件でカーテンを閉め、
撮影位置を窓から2m位離れ、窓を正面に見る。
明るい燈具はうっすら見えるが、
トルソーの輪郭は判別できず。

(3)昼間、電燈を点けてカーテンを閉めた状態
撮影位置:窓から1m位
中の電燈の光、ボディーは確認できず。